弁護士法人三宅法律事務所 弁護士。
金融法務、AML/CFT、金融犯罪対策、個人情報保護・プライバシー、ガバナンス・内部統制など
を中心に、金融機関、暗号資産交換業者その他の事業者に対する法的助言、社内研修、セミナ
ー講師を多数担当している。
特に、犯罪収益移転防止法、金融庁マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策ガイドライン、
本人確認実務、疑わしい取引の届出、不正口座開設防止対応など、金融機関の現場実務に直結
する分野に注力している。
現在は、複数の上場会社・非上場会社で社外役員・監査役等も務めており、法令の考え方だけで
なく、現場でどう運用するかという視点も踏まえた、分かりやすく実践的な講義に定評がある。
渡邉 雅之さんから読者の皆さんへのメッセージ
本人確認は、口座開設や各種取引のスタート地点にある、とても大切な業務です。
近年は、特殊詐欺やSNS型投資詐欺などの増加に伴い、本人確認書類の偽造・変造も巧妙にな
っており、金融機関の現場には、これまで以上に丁寧で実践的な確認が求められています。
本講座では、運転免許証、マイナンバーカード、在留カードなどを例に、どこを見ればよいのか、
どのような点に違和感を持つべきか、疑わしい場面でどう対応すべきかを、できるだけ具体的に
解説します。
また、2027年4月施行の犯収法施行規則改正も踏まえ、対面・非対面の本人確認実務が今後どう
変わっていくのかについても、現場目線で整理します。
日々の業務の中で、「なるほど、ここを見ればいいのか」と感じていただける、実務に役立つ講座
になればと思っております。